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無罪判決解説(名古屋地裁2024年10月22日)(2/3)

【5】尿中覚醒剤成分濃度の問題について

前回、触れたように、検察官は審理途中で、被告人の尿中覚醒剤成分濃度が、C100を1~2錠、服用した程度では濃すぎて説明出来ない、と主張していた。

その要旨は、「実験報告によれば、メタンフェタミン10ミリグラムを経口摂取した場合の、24時間以内の尿中覚醒剤成分濃度は0.5㎍/ml~3.5㎍/mlである。被告人の尿中覚醒剤成分濃度は35㎍/m相当なのでメタンフェタミンを少なくとも100ミリグラム(10×(35÷3.5))を摂取した計算になる。しかしC100には、1錠



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